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2012サロマ湖シリーズ第14弾 [マラソン]

本日の練習距離 13k
昨日ほどではないが、やっぱ蒸し暑い!
一人だったし、2週連続練習会が中止となっているので、2kだけ少しUPしてみた。
4:29 4:30
汗びっしょり、でもその後はJOGでもスピ-ド感覚が違う、やっぱたまにはやんないとダメだな!
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今年もやります5年目となったスタート前のエール交換
時間:4時40分
場所:救護テント横(昨年と同じ)

(NO 21 だぶろうTシャツを着ています、身長179cmありますのでわかりやすいです)
気合いを入れてみんなで完走しましょう!
竜宮台の折返ではすれ違ったら声をかけて下さい、ハイタッチで気合いを入れ合いましょう(ワッカは元気ならばということにしておきましょう、、、)
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2012サロマ湖シリーズ第14弾

コースについて 後半

61k、充分走っているのにまだフルマラソンの距離を走らなければならない!最も精神的につらいところです、統計を取ったわけではありませんが、キレル可能性が多いと思います、ここではゴールまでの距離をできる限り意識しないで、次の給水所など近いところを目標にして一歩ずつ進んでいきましょう、前に進めば距離は確実に縮まります、リタイヤにプラスはありません。

さらに暑いと非常につらいところです、比較的狭い道を通ると63kの給水所です、この後しばらく給水がありません、しっかりとって行きましょう、左折すると唯一の日陰、緑のシャワ-です、暑いととても気持ちがいいです、最初の頃はキタキツネにも遭遇したことがありました。

66kくらいでユ-スホステルの応援を受けると、日陰が終わります、暑いと給水がほしいところですがもう少しのガマンです、最近は私設給水もでています、どうかありがとうの一言を忘れずに!

少しだけ国道に戻り、再び左折そして右折すると青の給水のテントが見えます、オフイシャルの給水は63kからここまでありません、この給水の人に失礼ですがすぐに斉藤商店の給水があります、しっかり取って行きましょう、私は毎年飲み物の他、タオルで首筋を冷やし、ゼリ-を2.3個いただいています。

左折して国道に戻ると、民宿さろまにあんの人が屋根に上って旗を振っています、疲れもピ-ク、なんかウルウルしちゃいます。

70kで国道からお別れ、74kの鶴賀リゾ-トへ向かいます。近くにホテルの緑の屋根が見えるのですが、これが本当に遠い、、70kから80kまでは本当につらいです。

74kに近くなると横断幕、“がんばれ鉄人達”というのがあります、本当にうれしいです、鶴賀リゾ-トではお汁粉、そうめんなどを取って原生花園の入口に向かいます、76kくらいからすぐ先に原生花園を走っているランナ-を見ることができます、80kで入るのはわかってはいるのですが、なんかすぐに入れる気がして、、、ワッカの入口までは本当に長いです。

サイクリング道路を走ります、誰もがみんな疲れています、左側に目をやると年によって違いますが美しいエゾスカシユリを見ることができます、1kごとが本当に長いですが、77.78と来て視界が開けると、原生花園の入口が見えます(続く)

79kで左折して、いよいよワッカ原生花園、ワッカに入ると、すれ違うランナ−がいます、向こうはあと2k、もうゴ−ルが見え、感動に満ち溢れています、自分もああなるぞ!という決意で走りましょう、給水、ここも高校生たちがいろんなものを持ってきてくれます、感激です、僕はスポ-ツゼリ-を取って歩きながら食べます。体の様子を見ます、限界に来ている人が多いと思います、
以前上岡R太郎氏が言っていました、ワッカに入るときはボロボロ、どんなエリ-トでも地獄へ向かうどうしようもない人間、地位などまったく関係なし、しかしワッカから帰ってくる人間は天使になる。

まあ芸能人の表現ですから、ちょっとのところもありますが、帰ってくる快速ランナ-達はオ-ラを感じます。
さあ、いよいよワッカ原生花園、入口は上り坂になっています、そして80k、ここでの制限は10時間、ギリギリの人は給水で長居せずにここまで頑張って通過してください。ワッカの中は自家用車、自転車が入れないので、ここでの制限タイムは厳しくなっています、ただこれを越えれば、3時間あり、早歩きでも完走できます、あきらめずに絶対に完走するという意識を持ちましょう、森を通り小刻みなアップダウンを繰り返し、視界が開けます、左にサロマ湖、右にはオホ−ツク海が見える場所もあります、寒ければ注意です


はるか先にはワッカネイチャ-センタ-が見えます、しかし折り返しは88.5kです、ここまできたらあせらずに一歩一歩です、誰しも脚は痛く体も内臓も疲れてきています、しかしあきらめなければ必ず完走できます。

知り合いがいたら声を掛け合い、励まし合いましょう、応援してくれる人がいるんだったら、鶴賀リゾ−トから自転車(レンタル)かタクシ−でワッカネイチャ−センタ-へ行き、そこから10分くらいでコ−スで応援できます、行きが85k、帰りが92kくらいです、ここで応援されると本当にうれしいです
エゾスカシユリが美しく咲いているかもしれませんが、ここぞ地獄(笑)余裕がない!

応援ポイントを超えていくと、あと3kで折り返し、先に小さな小屋がみえたらしめたもの、、小さな橋をこえればすぐに折り返しです、、

88kで折り返しが見えてきます、小さな橋を渡りいよいよ折り返し、もうゴ-ルは確実です、限界まで達しているでしょうけど、もうひと踏ん張り(なかなかできないですが、、)90kを超えるとなんか嬉しい!フルの35kとは違います、

あと4kでは急坂がありますが短いので、きつければ歩きましょう、森に入るといよいよ感動のゴ−ルが近くなります、98kの給水所(行きの体育館)の声が聞こえてくればもうすぐです、僕はこの声が聞こえてきたときが最も感動するときです

ラスト2k、感動がやってきます、長かった1日を思い起こすことでしょう!ウルウルきますね、あと1kからゴ−ルへ向かう人が見えます、最後右に曲がると感動のゴ−ルです、ポ−ズを考えましょう、時計を止めるクセのある人は注意ですよ!下向いてしまいますから、、、しっかり手をあげてゴ−ルしましょうね、家族と一緒にゴ−ルするのもありですよ!

間違ってもゴ−ル前では前の人を抜くのはやめましょう!テ−プきれなくなりますから、、数秒の差ですよ、ゴ-ルでは写真がありますので、前後重ならないように、後ろから来たら譲りましょう、100kのゴ-ルです、1.2秒どうってことないです、しっかりテ-プを切りましょう!しっかり前を向いておかないとよく撮れませんよ!少し段になっていますので転ばないように、、

ゴ-ルすると完走タオル、メダルがすぐにもらえます、長かった本当に長かった100k、お疲れさまでした、、そんな風になるといいですね!

2009年ゴ-ル、邪魔されてゴ-ルでテ-プを切れず、左右に行きました

09 ゴ-ル大.jpg09 ゴ-ルtoku大.jpg

追伸:つらくても、絶対にゴ−ルするという意思が最も大事です、勇気あるリタイヤなんてありませんよ、後悔だけです(但し、故障などして体の具合の悪い人は除く)

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