SSブログ

19回目のサロマ湖100kマラソン、完走できませんでした [マラソン]

2014 サロマ湖100kマラソン
68kリタイヤ(フル 4:37:08)
30:17 29:16 28:58 28:24 30:10 32:44 38:41 40:44 43:08 54:11 59:13 55:30 32:41
結論から言うと、左足痙攣して転倒、起き上がれなりました・

暑くなることは予想していて、珍しくひさしのある帽子、首にもスカーフ(みたいなもの?)を巻き、ミネラルも所有し、対策は充分行っていました。

スタート前、いつものエール交換を行い、スタートラインに並ぼうとしたら、サロマンブルーの優先枠に並ばしてくれず、初めてやや後ろのスタートとなりました。
3:30でこの日の出
P1040732.JPGP1040733.JPGP1040735.JPG

最初は雲がかかっていて走りやすく、もしかして、、、と思ったのが間違いでした、20kでいったん折り返した後はジリジリ、日の出が3:30くらいなので、5時スタートして7時でもかなり暑いです、25k過ぎ早くも軽い痙攣がおき、ペースを落としてしのぎました。2010年と同じです、完走目的に切り替え、歩きを入れ始めます。

フル通過も4:37とゆっくり、何とかタイムを計算して13時間と思ったら、51k右足にズキンときて、普通に歩けなくなりました、右のカカトと左の前足部分も痛く、このままでは60kの関門は通過できないことは明らか、54kで今までしたことのないシューズ交換を行います、古いシューズにすることによってゆとりが持てるかな?という望みをもって、、、チップが両足で代えるのも大変でしたが、少し歩けるようになりました。慣らす意味で歩き続けます。
P1040737.JPGP1040738.JPGP1040739.JPGP1040741.JPGP1040742.JPG

59kからゆっくり走り始め、少し回復します、60kの関門は3分前になってしまい、70kの関門まで77分、もう歩いていては通過できません、80kの関門、90kの関門を計算しながら何とか走ります。

63k地点で以前アートに勤めていて、毎年必ず12:57くらいでゴールする鈴木さんと一緒になり、再びペースを計算するとまずいことがわかりました。
P1040745.JPGP1040747.JPG

64kからの唯一の日陰もまったく涼しさを感じません。66kから再び痙攣がおき始めます、そして67k電気のような痛みが走り、そのままズドーンと草むらに倒れました。

自分でどうすることもできず、このまま救急車?、脚が折れるんじゃないかと思うほど痛いです、そうしたら運よく救護の女性が来てくれ、足を押してくれました、右足も攣り、両方おしてもらい、何分たったでしょうか?妻が近くまで応援してくれているので、収容者に乗るわけにもいかず、その女性は無線しかもっていないので連絡できません、幸い男性の救護の人が自転車で探しに行ってくれ、妻が来てくれました、妻に押してもらうのを代わりました、もしその女性がいなかったら大変なことになっていました。本当に感謝感謝です!

足を押してもらう間に最終ランナーが行き、2人だけになりました、1991年に初参加してから24年、これまでのことが頭によぎりました、いいことも悪いことも、、、

今は肉ばなれのような痛みで、去年筋断裂を起こした場所と同じです,
残念ながらしばらく走れない状態です

今回でサロマ卒業します

練習もそれなりにしているし、レース中も対策をしていたし、これでもこんな状態になるのは、ひどい汗かきによる痙攣、高血圧からくる血行の悪さ、夏にはまったく走れません、夏のレースは無理なようです。

あとは老化、、、これはどうしようもないです、今回、サロマの顔ともいえる人たちが何人もリタイヤしています、もちろんいろいろ事情はあったでしょうが、実年齢ではなく、20年も100kをやり続けるということは体への負担が大きいでしょうね

100kは遊びのつもりで参加するかもしれません。

前日の受付では完走できないなんて考えられませんでした
P1040724.JPGP1040722.JPG



nice!(0)  コメント(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。