アーミッシュの街でのマラソン～ハーシーへ

３月３１日
ガーデンスポットビレッジマラソン3:44:01(1:53:01)
28:27 26:58 25:58 25:54 26:02 26:22 26:56 26:11 11:12

牧場の中をのんびり走る予定が、今週も厳しい気候でした、小雨で気温はほぼ0度、冷たい風が吹き、第１回の東京マラソンを思い出しました、さらに厳しいアップダウンがこれでもか、っていうくらいに続きました、幸いに往復コースなので、帰りは向かい風でしたが、前半に厳しくなることが見えていたので、無理しない程度に走ったので後半は落ち込みもせず助かりました。

これで4週連続のフルもタイムはともかく、故障なく完走することができてよかったです。

今回、海外マラソンで久々衝撃的？なことがありました、フルは300人くらいで日本人は自分だけなのは当たり前ですが、アーミッシュの存在には考えさせられました。アーミッシュはこの地方にいる部族で、電気も車も使わず自給自足の生活をしています。移動は馬車です。ガイドブックには載っていますが、どうせ少数派で見ることもないだろうって思っていました。ところがレース中、数えきれないほどの馬車も見たし、家の中から独特の衣装を着てこちらを見てることもありました、ブータンのように国が近代化を選ばないならともかく、アメリカでこの生活は不思議です、まるで1800年代にタイムスリップしたようでした、その横を当たり前のように車が通り抜けます。時代と共に、人によっては少しずつ変化しているんでしょうけど、走りながら、いろいろと考えさせられました！

便利なだけがいいとは限らない、先日のＴＶで日本は豊かになった、でも一番大事なものを失った気がする、というナレーションがすごく重く感じました



金曜日はハーシーへ
レース会場へ行く途中で、チョコレートの街ハーシーへ寄りました
ハーシーにはジェットコースターがかなりある、ハーシーパークというテーマパークもありますが、冬は閉鎖しているので、ハーシーズチョコレートワールドというテーマパークだけ行きました、平日ではあまりますがかなりの来園者がいました、３Ｄショーやチョコを作る過程を見られるライド、ティスティング、そして自分のデザインのチョコを作ることもできてなかなか楽しめました。
父親が米軍基地に勤めていたので、子供の頃、けっこうハーシーズのチョコを食べていて、子供心に甘すぎるっておもっていましたが、何か懐かしい感じがしました！
ハーシーという人は学校から競技場までかなりの財をなしたようです！町もきれいに整備されています。


ランカスターの近くのニューオランダという町へ
レース会場へ向かいます、ランカスターはアーミッシュの町で独特の文化を持っています、電気も使わず、馬車で移動します、スーパーには馬車用の駐車場もあります、かなく臭いですが、こういう世界があることに驚かされます、かならずしも厳格に守っているわけではないようですが、自動車だらけのアメリカではミスマッチです。