9月８日タリンにて～いよいよ明日はマラソン

タリンにて

本日の練習距離　１０ｋ
タリンにて、受付場所や町の状況をつかみながら、、、朝6時で人が多いと思ったらほとんどが酔っ払い！外国でこんな酔っ払い見たのオークランド以来です、何回も話しかけられました。旧市街はすばらしいです、城壁に囲まれた都市はまるで中世のようです、ただほとんど石畳というか石、とても走りづらいです、迷路のようで同じ道をいったり来たり、、、適当に走っているうちにホテルの近くに戻れました（ホッ！）あとは距離合わせして終了！


レーススタート地点、トイレがいいです（笑）


泊まっているラディソンホテル～旧市街ではないので高層です


いよいよ最終目的地エストニア　タリンに到着、明日はレースです。ヴィルニスからは飛行機で1時間、ユーロ圏では入国審査も一切ありません、空港からはわずか３ｋと便利です。バルト3国で唯一ユーロを実施している国です、まだなじみがないせいか、ユーロの横に旧通貨が表示されています、そのせいかリトアニアより裕福に感じます、物価もこちらのほうが高く、日本とあまり変わらない感じです。
治安も問題なく、やはり几帳面で親切です、よく働きます、チップは必要ないです、どこかの大国のようにチップがなければ働かないとことは違います（笑）

この町も世界遺産の町で旧市街は美しいです、ただ寒い、朝は7度、

９月7日ヴィルニスにて～カウナスへ行って来ました

ヴィルニス2日目
本日は土砂降りのため休養しました、気温は10度以下、さすがに走れませんでした。

今日は十字架の丘に行ってきました、ここから人間の鎖が始まっています、20年位前、ロシアからの独立を叫んでバルト3国で行ったものです、この国は意志の強さと、穏やかで几帳面な人柄と感じます！


テレビ塔
ロシアの落下傘部隊が降りてきて、対抗して命を落とした人もいました


杉原千畝さんの故郷に行ってから2週間、カウナスの旧日本領事館に行ってきました、ヴィルニスからは電車で１：３０くらい、リトアニアでは2番目の都市です。最後のビザはこの駅で列車が出発してからも書き続けたようですが、立派な駅で面影はありません、電車も新しく時間も極めて正確です。
ヴィルニュス駅


電車は近代的


カウナス駅は近代的、最後は列車が発車しても書き続けたそうです


駅からは坂を上がって15分くらい？で実際の領事館跡に行きました、道路は狭く、建物も小さかったです、予想よりも回りは高級住宅街になっていました、周りは新しい建物が多いのでおそらく当時は建物もなく、空き地がありたくさんのユダヤ人でごったがしていたことでしょう！


建物の中に入り、当時の写真を見て、さらに机はそのままになっており、15分ほどのビデオを見せてもらいました。

ここで実際に命のビザが書かれたと思うと、いろいろ考えさせられます、前にも書きましたが、これは人事ではありません、ユダヤ人虐殺にはヒットラーが単独で行ったことでなく、加担したものは勿論、ほとんどの人は傍観者であったことです。自分が傍観者であるかどうか？？重要なことです！


でもヨーロッパ脱出に関して協力者もいました、オランダの領事がカリブ海に浮かぶオランダ領キュラソーのビザを発行してくれました、それでソ連、日本と通過しなければならなかったわけです。日本通過のさいも当時の日本人たちは太平洋戦争勃発前のためか、歓迎してくれた人が多かったそうです、中には気持ち悪がって追い返した人もいたようですが、危害は加えないため、それでも日本人の評判はいいようです。

数年前にはマーチンルーサーキングＪｒもたどりましたが、同様に言えるのは自分の利益とか地位とか、将来どうなるか？とかそんなことは一切考えていない、自分の信念に従う？でもそんなことは実際できないですね、ただ、今の政治に文句言っているだけ、、、原発も同じ、反対だけでは何の解決にならないと感じました。

9月６日ヴィルニュス～杉原さんのレリーフ

９月６日木曜日ヴィルニュスにて
本日の練習距離　１１ｋ
リトアニアの首都ヴィルニュスに到着、駅の場所、杉原モニュメントの場所を確認しながらのラン、



この国はロシア、ポーランドなどの大国にはさまれ、大変な歴史を繰り返しているんですね、そんな中、杉原さんの功績は偉大です、通りの名にもなっています、


チェコのような東欧な感じで、ノルウェーとはまったく違う、でも物価が安い、ビールは100円しない！特に大きく感じます、ワインもほとんど1000円以下でした


これから、カウナスの旧日本領事館に行ってきます！